次にライバルチェックを行う

  • 先ほどのページでは、「キーワード選び」についてお伝えしましたが、次に大事なのは、ライバル数のチェックになります。

    例えば、月間検索数が10,000件の売上げに繋がりそうなキーワードを見つけたとします。
    この時、初心者の方であれば、そのまま新しいブログやホームページを立ち上げると思います。

    しかし、ブログやホームページを立ち上げる前には、ライバルチェックが必要です。
    理由は単純ですが、そうしないと、作ったサイトがライバルの中に埋もれてしまうからです。

    ヤフーやグーグルの検索エンジンには、ご存知の通り、検索結果に順位が付いています。
    そのため、自分以外のブログやホームページと競争しなければいけません。

    ですから、自分が上位表示したいキーワードを見つけたら、最低でも上位20位までのサイトを一通り分析してみましょう。

    「どう考えて、これらのサイトには勝ち目がないな…。」と思えば、チャンスはたくさんありますので、ほかのキーワードを探すなどの戦略を練りましょう。

    ライバルが少ないキーワードを見つけると、きちんとしたサイトコンテンツを書くだけで、上位に表示されることもありますので、このように穴場キーワードを探す方法はオススメです。

    具体的なライバルチェック方法は、「ページランクやサイトコンテンツのレベル。ページ数に加えて、外部からどのようなリンクをもらっているのか?」と言うところになります。

    ライバルチェック方法の詳細は、別のページでお伝えしますが、「キーワード選び」と同様、「ライバルチェック」も大事になります。

    慣れるまでは大変ですが、グーグルキーワードツールに思いつくキーワードを入力し、そのキーワードの検索結果の上位20位以内のサイトを見ることで、この意味がわかってきます。

    グーグルキーワードツールには、月間検索ボリュームと言うのが表示されていますが、月間検索数が10,000件のキーワードと言っても1日あたり約333アクセスです。

    しかも、このキーワードの数は「トータル数」になりますので、少なくとも検索結果の20位以内に入らないと上記のアクセス数は期待できません。

    また、ほかのサイトにもアクセスは流れますので、実際に1位になっても、その3分の1ぐらいだと思っていた方が良いでしょう。

    「では、どうすれば、グーグルの検索結果の20位以内に表示できるのか?」と言うと、こちらは、後ほど、別のページで解説します。

    先ほどもお伝えしたが、あまりにも月間検索数が多いキーワードやライバルサイトが強すぎる場合は、頑張っても勝てる見込みがないため、違うキーワードを選ぶことをオススメします。

    私のオススメする方法は、月間検索数が1,000件ぐらいのキーワードをいろいろ集めて、複数のブログやホームページを作成する方法です。

    月間検索数が1,000件ぐらいのキーワードであれば、あまりSEO対策に力を入れている企業がいないため、個人でも十分、勝てる可能性があるからです。

    月間検索数が1,000件のキーワードも100個集めれば、単純に月間検索数が10万件のキーワードと同じですが、キーワードが分散されていると収益も分散されますので安定感が出ます。

    また、近年では、お金を使うユーザーは、具体的な複合キーワードで入力してきますので、月間検索数の多さより、購買意欲の高いキーワードに絞って作成する方が賢い戦略と言えます。

    この辺りは、文字情報では伝わりにくいですが、いろいろなキーワードを入力して、自分のビジネスに適用できる「穴場キーワード」が見つかるまで頑張って調べて下さい。